
定期的に出費がかかるのが車を所有することではありますが、大きく分けると税金の支払いと整備費用が大きな負担になります。
特に後者は車種によってばらつきが多く、スポーツカーや大型排気量の車ではタイヤ交換で数十万円の出費をすることもあるのです。
燃費もリッター当たり数キロという水準なので、ガソリン代金も換算すると維持費も高額になりがちです。
さらに2年に1度などの車検が必要ではありますが、普段から整備を行い消耗品を交換しておけば車種による車検代金の差はそれほどありません。
事前に見積もりをお願いしておけば、交換部品などを含めて概算の金額を提示してくれます。
車検相談は定期的に案内のハガキが届いたり、ディーラーなどから連絡が来るようなシステムです。
車検時に行っておきたいのは油脂類の交換や、各部のパーツの緩みや歪みなどがないかなどのチェックになります。
基本整備費用に含まれており、異常が見つかった場合には工賃と部品代を合わせた価格を負担しなくてはいけません。
通常ならば大きな出費が見込まれる場合には、整備前に確認の電話が来ます。
そして了承すればメーカーや問屋から部品を取り寄せ、アッセンブリー交換がされるのです。
オプションでガラスコートやクリーニングサービス、ランクの高い油脂類への交換などを選択することが出来ます。
お店によっては車検のランクをベーシックから、ハイグレードまで設定しており、より細かい点検整備をしてもらうことが可能です。
車検は国が定めた制度なので、必ず実行しなければなりません。